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痔持ちになった私

ある日、ふと気が付いたら痔持ちになってしまいました。人のふり見て我がふり直せ・・・私の痔との付き合いをごらんください。

初めて痔に気付いて わたしが初めて痔であることを自覚したのは、10数年前の学生時代のことです。
その日もいつものように授業を受けていたのですが、突然肛門に激痛を感じたのです。その時は痔の存在自体を知らなかったので、なぜ肛門が痛むのか、まったくわけも分かりませんでした。とりあえず授業が終わるのを待ち、急いでトイレに駆け込んで患部をこっそりと触ってみました。すると、お尻の穴から何か肉の塊(かたまり)のようなものが出ているではありませんか!もうビックリです。痔を知らなかったうぶなわたしは、その小さな塊にとにかくビビリました。自分は何かとてつもなく悪い病気なのではないか、不治の病なのではないかと、死をも覚悟する勢いで家に帰り、意を決して母親に相談してみました。 痔に気付く しかし返ってきたのは母親の冷ややかな笑いと「痔」という、いかにも恥ずかしい病名の付いた病気の存在でした。聞けば父親も同様に痔に苦しんでいるとのこと。当時10代だったわたしにとっては、自分が痔であるという現実が、不治の病以上にショックなことであったのを記憶しています。
・・・あれから10数年、わたしの長きに渡る痔とのお付き合いが始まったのです。

痔の手術 ここで、わたしが手術するに至った経緯をお話しましょう。
手術する前のわたしは、痔の症状が出ていても薬を塗る程度の措置しかしておらず、その他はとくに気を遣っていませんでした。 その頃は仕事が忙しく、いつになく強い痛みを感じていました。週末に、彼女(現在の妻)とデートの約束があり、その日も朝から痛みはあったのですが、なんとか大丈夫だろうと趣味のハイキングに出かけました。しかしわたしの楽観的な予想は外れ、一歩あるくごとにズキン、スキンと痛みが増し、歩行すら困難な状態に。さすがにこれ以上は無理と判断し、途中で引き返しました。 痔の原因 しかし、時は既に遅かったのです。家に帰ってからも酷い痛みに襲われ、痛みのため寝付くことすらできませんでした。
こうなってしまうと自分ではどうすることもできず、翌日、初めて病院の肛門科を訪れました。あまりの痛みに羞恥心もかなぐり捨てて、お医者さんと看護婦さんの前でお尻の穴を披露することになったのです。結果、あっさり手術で切ることを薦められました。手術と聞いて、初めはビビリました。しかし強烈な痛みのせいで正常な判断つかず、二つ返事で手術を決め、その日のうちに手術する運びとなったのです。
痔を悪化させてしまうと、わたしのように痛い代償を払うことになります。どうか皆さんは痔を軽視することなく、症状の軽いうちから正しく対処して痔と上手に付き合っていってください。

痔の対処 痔を軽視して手術した経験もあり、日ごろから食生活などの生活習慣には人一倍気を遣っています。しかし、どんなに気をつけても、疲れが溜まったりするときにはお尻の穴からいぼ痔がひょっこり顔を出すことがあります。
そんなとき、まずおこなうのが塗布剤を塗ること。以前は痔専用の薬を塗っていましたが、現在は、「オロナイン」や「尊馬油(ソンバーユ)」といった市販の軟膏を塗るようにしています。 現在 どちらも痔の専用薬ではありませんが、擦れを予防することで痛みも和らぐので、ここ数年、気に入って使っています。
それと同時に、長時間同じ姿勢をとり続けない、痛みを感じている時は運動を控えるなど基本的な対処をすることで、だいたいの場合はそれ以上進行せず治ってしまいます。
また、お酒は痔に良くないので、量を控えるようにしています。タバコも血液の循環を悪くするので、数年前に止めました。